年末も近づいてきたので、星占いのことを記します。
今日は、蟹座はなぜ泣けるのか、についてです。
あらかじめお伝えしておきますが、泣くことは悪いことではありません。
むしろ、推奨されるべきことです。

蟹座は泣き虫です。太陽星座だけでなく、月蟹とか、金星蟹とかもそうです。
で、泣くことは感情なので、感情は月で蟹座で、というロジックです。
でも、もう少し一般的に考えます。

基本、蟹座の人は人が好きです。（なぜ好きなのかは割愛します）
で、人が好きだと、相手に感情移入しやすいです。好きですから。
なので、もらい泣きだったり、相手の話に感動しやすくて、泣けます。

もうひとつは、イメージ力です。
例えば、どんな時に私たちは涙が出るでしょう。
感動したとき、悲しかったとき…

では、ノートに「感動」とか「悲しい」とか言葉を書いて泣けるでしょうか。これは難しいです。
感動の場面を思い出したり、悲しい場面を想像したりするので、泣けます。

つまり、想像力です。
この、『イメージする力』を蟹座は抜群にもっています。

蟹座がなぜ涙もろいのか。
それは誰よりもその場面をイメージし、自分に落とし込めるからです。

みなさまこんにちは。爽やかな季節になってきました。
今日はホロスコープに書かれていることを考えてみましょう。

「なりたい私」がどんな私なのか、とことん考えると、ホロスコープに書かれていることにたどり着きます。
でも、ホロスコープはホロスコープ言語で書かれているので、そこに
「作家」とか「ネイリスト」とか「女社長」とかが書かれているわけではないのです。

ホロスコープに書かれているのは、生き方、みたいな感じです。
イメージなんですね。
行動とか、感情とか。

例えば、乙女座の人のキーワードは分析力です。
数値で比較することが好きです。
キッチリ細かくやります。

データを分析したり、数値で表されるするような作業が得意です。
だけれども、お菓子作りも得意だったりします。
あと、整体の施術も論理的裏付けをもって事に当たりますので得意です。

例えば作家なら推理小説かもしれませんし、史実や実際の資料を基にしたノンフィクション作家かもしれません。
例えばネイリストなら、色合いとか雰囲気よりも技術や細かい所の精度とかにこだわります。

つまり、自分が「何がしたいのか」から始まるんですね。
自分がしたいことを実現するために、ホロスコープを上手に使っていく。
この考え方なのです。

ホロスコープにはその人が本当に求めていることが書かれています。
性格や、現在の状態が書かれているのではありません。
だからこそ、じっくりじっくり読み解く必要があるのです。

みなさまこんにちは。
今日はまじめに星占いのことを記したいと思います。

ホロスコープには「その人にとって最も快適（幸せ）な状態」が書かれています。何度も触れているので今日はここは割愛します。

さて。
もう一歩踏み込んで考えてみましょう。
例えば、牡牛座さんのキーワードは「安心・安定・コツコツ積み重ねる」です。

未来が分かっていると、安心できます。
今日と同じ明日が続くと、安定です。その積み重ねで少しずつ発展していくのです。

個人企業より、大企業。（その中でゆっくり確実に出世）
変化があるより、明日どうなっているのかが予測がつく方が安心。

という感じです。そこでふたつの状態が考えられます。

1．
目標を決めて、日々そこに向かってコツコツ努力をし、積み重ねている状態は非常に心地よいといえます。

例えば、テストです。
試験日に向かって毎日コツコツ努力を積み重ねるのです。積み重ねることによって自信もつき、試験日には予定通り実力がついています。

2．
チャレンジをしても成果が分からないのなら不安です。従って、今までのことを続けていた方が慣れているので、安心、安定を得られます。

ふたつのパターンは両方とも牡牛座の快適な状態です。しかし、1．は未来志向で、2．はマンネリです。（2．は、本当は将来に不安があるのに考えないようにしています）

どのように牡牛座のエネルギーを活用するのか、という違いです。
どうせ持っているエネルギーを使うのなら、人間界で評価される方向で使った方が、続きやすいです。

このように、自分のホロスコープを人間界で評価される方向に使うためにはどうすれば良いのか、日々、具体的にどのような行動をとっていくのかを考えるのが星占いなのです。
ものすごく実践的で役立つ占いです。

あ！
上記の例は、詰まるところ、

安心・安定を永続的に手に入れようと思ったら、チャレンジするしかない

ということを教えてくれます。