
演劇はいいですね。でも、きっと彼女は口裂け女知らないだろうな。
若い団員さんが多いのに、大人(50代以上)の気持ちを汲んだ、良くできた内容でした。笑って、感心して、悲しんで、怖がって、泣けました。
あぁ野麦峠の時代。
戦争中、戦後。
その時代を「生き抜いた」女性が、涙ながらに
「私は、一生懸命生き抜いてきた!」と叫ぶところが印象的でした。
一生懸命、生き抜いた。
果たして。
私は一生懸命生きているだろうか、と。
頭をブン殴られました。
どんなに苦しいことがあっても、その時代のことをイメージすれば、なんてこと無いんだよね。そう、思えます。
自分のことで考えても、今、どんなに苦しくても、人生で最も苦しかった時代より、はるかに楽だよね。そう、思えます。
つまり、今、努力が足りないのではないか、とね。
ちなみに私が最も苦しくて人生を止めたいと思ったのは小中高校の体育の授業。その時の苦しさを考えれば、今はなんと楽なのか、と思います。
休み無く仕事をしていてもね。
毎日10時間以上仕事をしていてもね。
書類作りに追われていてもね。
そういえば、未だに「体操着忘れた!」とか「水着忘れた!」とか、実際にはそんなこと一度も無かったのに、夢を見ます。
あと、大学3年の時の電磁気の授業。コレも厳しかったな。
未だに「単位取れないよ! 卒業できないよ! どうしよう!」
とか、夢を見ます。
あと、前職時代の苦しい夢も見ます。
でも、占いをしている夢は見たことがありません。
つまり、頑張りが足りないんですね。
イキヌイテキタ、じゃなく、イキヌキシテタ、ですね。
そういうわけで、明日からちゃんと頑張ります。
暗い内容でスミマセン。