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2012年08月16日

自己実現って何だろう

先日占いに来てくださった方がある教授の記事を紹介してくれました。
その記事によると…

自己実現には仕事での自己実現と消費での自己実現があります。
しかし仕事での自己実現といっても、現代では創意工夫ができる人は限られていて、一部の社長かクリエーターしかありません。
一方、消費での自己実現は、例えば良い車を買うことが自分の身分、立場を現していたのですが、そういう時代ももう終わってしまいました。
仕事での自己実現はできないし、あまり期待しない方が良いです。
しかし、消費での自己実現ももはや通用しません。
仕事でも消費でもない自己実現をしましょう。

それは何?  という回答はなかったそうです。(爆)

何度か書いていますが、それは舞台に立つか、観客か、だと思います。
与える側、能動的な側での自己実現なのか、与えられる側、受け取る側での満足なのか、だと思います。
もちろんそれはどちらでも選べます。現代でも。

もし、自己実現を「舞台に立つ」と捉えたのなら、消費の場(仕事以外)でもいくらでも自己実現はできます。

先日占いに来たその彼だとしたら
「毎週末男女混合のフットサルチームで活躍し、レベルが低い大会で優勝し、○○さんって、スゴイね! と、若いギャルにいわれる」
が、自己実現です。(若いギャルは重言か?)
舞台がしょぼかったとしても(当人談)、そこで活躍したり、貢献したり、注目されていればOKです。
彼はその瞬間に「この人スゴイ!」と若いギャルに感動を与えているのですから。(瞬間ね)

自己実現、という言葉に響いてしまった方は、もはや観客だけの人生を送ることはできないと思います。
ですが、だからといって仕事命じゃなきゃできないと言うことも無く、何かを極めることとかでもありません。

自分が舞台に立つ。自分が提供する側に立つ。ということを得られれば、それは自己実現に他なりません。
それは、身近な趣味で可能性があるものなのです。

つづく


2012年08月16日 | 思うこと
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