その記事によると…
自己実現には仕事での自己実現と消費での自己実現があります。
しかし仕事での自己実現といっても、現代では創意工夫ができる人は限られていて、一部の社長かクリエーターしかありません。
一方、消費での自己実現は、例えば良い車を買うことが自分の身分、立場を現していたのですが、そういう時代ももう終わってしまいました。
仕事での自己実現はできないし、あまり期待しない方が良いです。
しかし、消費での自己実現ももはや通用しません。
仕事でも消費でもない自己実現をしましょう。
それは何? という回答はなかったそうです。(爆)
何度か書いていますが、それは舞台に立つか、観客か、だと思います。
与える側、能動的な側での自己実現なのか、与えられる側、受け取る側での満足なのか、だと思います。
もちろんそれはどちらでも選べます。現代でも。
もし、自己実現を「舞台に立つ」と捉えたのなら、消費の場(仕事以外)でもいくらでも自己実現はできます。
先日占いに来たその彼だとしたら
「毎週末男女混合のフットサルチームで活躍し、レベルが低い大会で優勝し、○○さんって、スゴイね! と、若いギャルにいわれる」
が、自己実現です。(若いギャルは重言か?)
舞台がしょぼかったとしても(当人談)、そこで活躍したり、貢献したり、注目されていればOKです。
彼はその瞬間に「この人スゴイ!」と若いギャルに感動を与えているのですから。(瞬間ね)
自己実現、という言葉に響いてしまった方は、もはや観客だけの人生を送ることはできないと思います。
ですが、だからといって仕事命じゃなきゃできないと言うことも無く、何かを極めることとかでもありません。
自分が舞台に立つ。自分が提供する側に立つ。ということを得られれば、それは自己実現に他なりません。
それは、身近な趣味で可能性があるものなのです。
つづく