目の前に抱えている問題を解決するにしても、彼の気持ちを知りたくても、戦略会議室の占いは、自分を知ることから始めます。
彼の気持ちを知ることよりも、自分を知ることの方がはるかに大切です。
大人ならね。
自分を知り、未来の自分、なりたい自分のイメージをつかみ、そこから目の前の問題を考えていきます。
どのような悩みでも、その選択結果は将来の自分につながるからです。
なりたい自分をイメージし、そこに向かうために「やりたいこと」ではなく「(そこに向かうために)やらなければならないこと」を選択すれば、当り前のようになりたい自分に近づきます。
その考えでいけばたいていの悩みは方向性が見えます。
さて。
私たちは求められていることをやらなければならないと思いがちです。
「やりたいこと」ではなく「求められていること」をした方が世の中に貢献していると思いがちです。
しかし「求められていること」は必ずしも「(自分が)やらなければならないこと」であるとは限りません。
必要とされているのか、利用されているのか
それはきちんと精査する必要があります。
求められていることよりも、真に未来につながることを選択すべきです。その方が、より、真の自分が求められていることに近づくからです。
他人に求められているからと言って、安易にそれをしてはいけません。
それをして感謝されると嬉しい、は、その場の快楽に溺れた選択でしかありません。(つまり、やりたいことを選択していることに他ならない)
私たちが本当にしなければならないことは、真の自分の未来につながることなのです。