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2013年01月31日

お金の障害が断ち切れたら

私は貧乏な家庭に生まれ育ちました。父親は中学を出て、金の卵として工場勤務、後夜学に通い(Y校)母親とそこで出会っています。(母親も中学を卒業して働いている)
私の過去はいずれきちんと記すとして、今日は割愛。笑
しかし私はずっと自分の家が貧乏だと知らずに育ってきました。欲しいものは何でも手に入りました。自分の家が貧乏だと知ったのは、奨学金を受けたときでした。
いとも簡単に奨学生になれました。

貧乏なのになぜ貧乏だと気付かずに生きてこられたのかというと、高級なもの、上質なものに接することがなかったから、といえます。
あるいは、実重視というか。
お腹を満たすということが求めていることの本質なら、レストランではなくて牛丼でいいじゃん。みたいな。

それが高じてくると、価格比較はできるのですが、コスト感覚が抜けてきます。もちろん社会人としてコストには敏感な仕事をしていたので、
10円安い玉子を買うために何分も掛けて遠いスーパーにいく、ということがおかしいとは頭では思います。(時給に直すと数十円になります)

それが10円ならばかばかしいと思いますが、100円になると微妙で、500円になると「時給1000円か〜」とかなります。
時給1000円で10時間働いて、260日働いても、年収は260万です。
ですが、1000円は深夜勤務をしてやっともらえる時給だと思い込んでいるので、頭が混乱するわけです。

さて。
仮にこの、一切のお金の価値観を捨てたらどうなるでしょうか。
まず、迷い(の時間)がなくなります。
実はこの、迷いの時間は金額換算すると膨大な損失です。
次に、お世話になった人への贈りものが高価になり、人間関係が良くなります。あるいは後輩にごちそうしてあげられるかもしれません。デートなら割り勘でなく全部出すとか。

先日それを身をもって体験したことがありました。
あまりにバカバカしいことなのでここには記しませんが、結論から言うと、

一切のお金の障害を断ったら、新しいものが生まれる。

です。
例えば、どこかで商売をやろうと思って店舗を探したとします。
自分の予算は10万円。でも、気に入った場所の価格15万円。
10万の場所をまだ探し続けるのか、気に入った場所の15万に手を出すのか。

結論は、早くオープンしてその分稼ぐ。毎月5万の利益が上がるようにアイディアを出す。

その方が自分にとっての利益も大きいはずです。


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2013年01月31日 | 思うこと
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