
先日、お世話になっている方の講演会でこんなことを聞きました。
「気分良い人生は、選べる」
つまり、どんな状況にあっても「気分良くいる」ことは可能だ、ということでした。
私たちはいろんな場面で機嫌が悪くなったり、イライラしたりします。
その場面とは、「何らかの事象が起こっている」ということです。
機嫌が悪いとかイライラするとかは、その事象に対してどのように感じているのか、ということです。つまり、感じ方の問題です。
その証拠に、同じ事象が起こってもイライラする人としない人がいます。
しょっちゅうイライラしている人と、ほとんどイライラしないおおらかな人がいます。
どちらが幸せなのかというと、おそらく、おおらかな人だと思います。
ということは、気分良い人生を送るためには、おおらかな人になれば良いのです。
でも、これはホロスコープとの兼ね合いもあるから、難しいかな。
では、おおらかというのはどういうことかというと、気にしていない、ということです。
ということは、(気分を害する根源である)起こっている事象を気にしないように努力する、ということです。
しかし、気にしないように努力するということは気にしていることの裏返しでもあり… (と、訳が分からなくなってきました)
明確な回答は「あきらめる」ということです。
気にしようがしまいが、起こっている事象は元に戻りませんからね。
それに対してあきらめの気持ちをどれだけ持てるか、ということです。
つまり、気分良く過ごすためには、あきらめが肝心、ということでしょうか。
でも、これではちょっと消極的すぎますね。
明日もう一度考察してみます。