タイトルの通り、「ANDで考えよう」です。
私たちは何かをする時に何かを捨てなければできない、つまり二者択一だと思ってしまいがちです。
勉強か、スポーツか
チャレンジや自由か、安定か
家族か、仕事か
サービスか、利益か
のように。
しかしその本には「両方ともとる方法を考える」とありました。つまり、顧客に対して最高のサービスを提供しながら、適正な利潤を上げる方法を考える、ということです。
確かに、文武両道とあるように、勉強ができる学校の方がスポーツもできたりもします。
両方達成させるという考え方はとっても大切です。
なぜなら、両方達成してはじめて「達成した」と言えるからです。
その方法をとことん考えるのです。
私たちの世界では、おそらく「時間」の壁にぶつかると思います。
しかし、本当に「時間が無い」のでしょうか。
時間は作るものとよく言われますが、無駄な時間をなくし、効率よくものごとを進めれば両方取ることも可能です。
そのためには自分が「何を取るのか」をハッキリさせておくことです。それ以外のものを取らずにすむからです。
余談ですが、セブン−イレブン・ジャパンのスローガンは私が在籍しているあいだはずっとこれでした。(たぶん今もそうだと思います)
変化への対応と基本の徹底
これも今思えばANDの考え方ですね。変化に対応しながら、基本を忠実に守る。私にはセブン−イレブン魂が宿っておりますので(笑)、みなさまにANDを提供します。
ですが、ここでもうひとつ。
アレもこれもではない、ということも同時にお伝えしておきます。