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2013年02月15日

天王星@

今日は水瓶座の支配星(ルーラー)である天王星について記します。
天王星が発見されたのは1781年です。
それまで数千年も太陽系の惑星は土星までだと信じられてきたのですから、それは驚きでした。天王星は驚きの星です。笑
その時代はアメリカ合衆国の独立(1776年)、フランス革命(1789年)、イギリスでの産業革命(1760年頃〜)などがあり、体制の変化が著しかった時代です。
そのため天王星には変化、革新、自主独立、反体制的などの意味合いが割り当てられました。

天王星が発見される前間ではずっと土星までで星占いをしていました。
ここにはいくつかのポイントがあります。

まず、惑星の意味は時代背景によって後付けで割り当てられます。長年かけてその星は何を意味するのか検討するそうです。
天王星は上記の通りですが、冥王星はヒットラーの時代です。(冥王星の発見は1930年、ヒットラーによる独裁政権誕生は1933年)
冥王星は破壊と再生を表しますが、それはまさに世界大戦を意味しています。

天王星が発見された時代にあったこと(変化、革新)と、冥王星が発見された時代にあったこと(こてんぱんに破壊)が、私たち個人のホロスコープでも同じように意味づけされるのは非常に興味深いです。
ホロスコープで天王星が利いている人は、やはり変化が好きで革新的ですし、冥王星が利いている人はとことんやります。
不思議です。

次に、現代の星占いでは天王星や冥王星を外しては考えられない、ということです。
天王星が発見される以前の水瓶座のルーラーは土星です。あり得ません。
(もちろん、水瓶はフィックスドだからとか、正義感を義務感や責任感と同一視すればとか、考えられなくもありませんが、やはりちょっと違います。冥王星(蠍座)の火星はまだ理解できます。それでも牡羊と蠍が同じというのはまた違いますね。ここも興味深いです。
牡羊=火星 火星=蠍 は分かりますが、牡羊=蠍 は理解できません)

ここは検証していませんが、
天王星が発見される前の人は、今、10惑星でホロスコープを作って天王星が利いていても、その時には天王星の要素を持っていなかったかもしれません。時代と共にホロスコープの考え方や解釈も変わって来て良いでしょう。

時代と共に解釈を変えるべきは、何度も記していますが、
例えば、育った国によっても違います。
「彼は本当に明るくて私を楽しませてくれるんですよ〜」
でも、ホロスコープはとっても大人しくてまじめ、よくよく聞いてみるとイタリア人とかだったりします。

日本人のホロスコープの尺度(この程度で明るい、この程度来ると大人しい)と、イタリア人の尺度は違いますから、日本人の明るい人とイタリア人の大人しい人はイコールかもしれません。

話がそれてしまいました。
天王星の意味や考察すべきことは明日に記します。


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2013年02月15日 | 星占い
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