土星は古い占いでは凶星とされていました。
なので、土星が○○座に来ると、その星座の人は運勢が悪くなるとか言われていましたが、まったくそんなことはありません。
(それは、自分がうまくいかなかったことを土星のせいにしています)
現代で最もヒットするキーワードは「責任感」ではないでしょうか。
責任感があるのでまじめ、責任感があるからはじけられない、責任感があるから保守的、責任感があるから…、というわけです。
土星のアスペクトはコンジャンクション、オポジション、スクエアを見るのが良いです。
太陽と土星のアスペクトは責任感です。
わりとありすぎる傾向があります。責任感で潰れないようにしましょう。
水星と土星は考え方が狭い、と言われています。ですがこれを占いで言うことはあまりありません。水星の宮(サイン・星座)によります。
火星と土星は考察するべきアスペクトです。
コンジャンクションの場合、火星の宮にもよりますが、アクセル(火星)とブレーキ(土星)を同時に踏んでいます。消耗型です。
自分を追い込む感じでしょうか。どんどん負荷を掛けます。冥王星が一瞬の連続なのに対して、土星は明らかに粘りの継続です。
(うまく日本語にできません、スミマセン)
オポジションの場合、ゴー(火星)とストップ(土星)を繰り返すと言われています。
金星と土星は恋愛についてです。
コンジャンクションだと責任感。ハードアスペクト(オポジション、スクエア)だと、悲観的、諦観的、みたいなことになります。
時期を見る方法で土星を見る方も多いようです。サターンリターンを使っている方もいらっしゃるようですが、30歳、60歳が人生の節目になるのは(一般的に考えても)明らかです。土星のせいではないかもしれません。
今は見ていませんが、以前は土星で時期を見ていた頃もありました。
12ハウスの時は内省の時、1ハウスに入ると内省を基に新しい自分を打ち出していく時期、といえます。(新しいサイクル)
トランジットの土星の1ハウスは良い時期です。
土星の話はここまでです。
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