占い師になるなんてこれっぽっちも思っていませんでしたが、ホームページを開設した頃から、占いいいな〜、とは思っていました。
その頃の夢は占いの館とかブースで占う、でした。
もちろん、タロット占いができるようになってからも、「占いやらせてください」なんて言う勇気はありませんから、そのままでした。
勇気が無いのがこの恋愛の弱点です。
まぁ、人生初のタロット占いでそう言われたのですが、それは自分の人生そのものでもあります。
つまり、私がどこの団体にも所属していないのは、そういう所に入っていく勇気が無いからなんですね。えへへ。
もちろん、今は、ブースで占うなんて考えていません。
ブースで占う以外に占い師がいる、という情報を持っていなかったので、占い師=デパートかトライアングルにいる、でした。だからブースで占いたいと思っていたんですね。
つまり、情報があれば夢は成長していくのです。
私が占いを始めた理由は、私みたいな悲しい男の子を減らしたいためでした。ですから、若い人の恋愛占いは必須でした。
サイトを始めてしばらくした頃、私の夢は「喫茶店で占う」になりました。
ちょうど会社のすぐ近くに高校があり、そしてい〜感じのケーキやさんがあり、そこで占いができたらいいなぁ〜。とずっと思っていました。
もちろん、あのタロットがまた復活するのですが。
勇気が無いのがこの恋愛の弱点です。
その私が、生まれて初めて一度だけ勇気を出したことがあります。
それが、牛久の場所を借りることでした。
親戚ですから、貸してくれて当り前と言えば当り前ですが、当たりを付けてから実際に言うまでに2年かかりました。
それから、対面占いが始まります。
もちろん、一人ですからどんなやり方でもOKです。
占いの時間が何時間になろうが、いくらでやろうが、どのようにしようが、とにかく自由です。
その自由を知ってしまうと、もはや占いの館みたいな所では占いはできなくなってしまいます。
だって、絶対に自分でやった方が、相談者さんにとって良い占いができるもん。
自由を手に入れたら、あとはどれだけ占いの質を上げるか、です。
そこでいろんなことを気付いていくわけですが、詳細は割愛します。
ただ、言えているのは、自由を手に入れたら、質を上げていくしかない、ということです。
これについては明日記します。
夢は成長していきます。
占い師なんて夢のまた夢だった私が、ブースの占いを夢に持ち、喫茶店の占いを夢に持ち、そのどれもが叶っていませんが、そのどれもよりも素晴らしい、事務所で占いをしています。
情報を得ること、自分がそれを追求することで、夢はどんどん成長していくのです。
