一昨日の続きで、公平→正義→がなぜ水瓶座になるのか、というお話です。
確かに、正義→善悪を計る→天秤→天秤座 は当たっています。
しかしそれは「正義」という言葉に対してです。
正義を辞書で調べると
1.人の道にかなっていて正しいこと。「―を貫く」「―の味方」
2.正しい意義。また、正しい解釈。「四書―」
とあります。
このふたつに特別天秤座が秀でているとは思えません。
タロットで描かれている正義の天秤は、善悪を計っているのではありません。善悪の量を計っているのです。(と、私は思います)
天秤座が善悪を計っているのなら、天秤座は決めることが苦手ですから、事の善悪(○×)を秤にかけて決めるのはかなり苦しいと思います。
ですが、この人の悪いのはこのくらい、こっちの人はこのくらいかな〜 みたいに比較することはできるかもしれません。(得意ではないと思います。それが得意なのは分析力と数値比較に優れている乙女座です。はぁ〜、もう、そうなると話が進みませんのでこのへんにしておきます)
あと、正しい解釈は…と、突き詰めていくとしたら蠍座です。(スミマセン。先に進んでいませんでした)
つまり、なぜなのか、という理由が必要です。しかもそれはどことも矛盾無く成り立たなければなりません。
山羊座は伝統的→保守的=新しいものを入れない→感染予防→ばい菌から守ってくれる
は成り立っていません。新しいものを入れない=ばい菌を入れないのなら、薬も受付けません。
さて、ではなぜ
公平→正しい→正義→水瓶座
の方程式が成り立つのかというと、
何が正しいのかを考えるのではなく、正しいことを貫けるか、に焦点を当てて考えると分かりやすいです。何が正しくて、何が間違っているのかはその人によって(あるいはその国や慣習によって)変わってくるからです。(ここも水瓶座に結論づけるのに重要な要素です)
そこで、どうすれば「正しいことを貫けるか」を考えてみましょう。
貫くためにに必要なのは「他人に左右されないこと」です。
誰がなんと言おうと、自分を通す。コレです。
では、自分を通すためには何が必要か、というと、何でしょう。
「自分」とか「芯」とかの答えは、ダメです。
それは「自分を貫けるか」であって「正しいことを貫けるか」とは違うからです。答えは
他者評価を必要としない
つまり、誰がなんと言おうと関係ないじゃ〜ん♪ というのが必要です。
これが「正しいことを貫ける」ということにつながります。
そしてそれは、水瓶座のキーワードです。
(個人主義とか変わっているとか独創性とかサボり癖とかあらゆる水瓶座のキーワードは「他者評価を必要としない」という所から派生しています)
実際水瓶座のキーワードに「正義感」というのを見たことがある人もいると思います。
それは
「赤信号、みんなが渡っても渡らない」
みたいなものです。
私はね〜ダメなんですよね。
赤信号だとしても、みんなが渡っていると渡っちゃうんですよ。
「あいつ、赤信号で止まってるぜ」
「バカ正直な奴」
「だっせ〜」
とか、言われるのが怖いんですね。だから、きょろきょろしながら、みんなと一緒に渡っちゃいます。一番後ろについて、ね。