日本代表として堂々と自分の持てる力を発揮する選手たち。今までの練習の成果の集大成をそこで披露する。全力で取り組む姿勢には感銘を受けますね。
一方の私たちといえば、真夜中に彼らの活躍をビール片手に応援する。なんともいえない味わいある真夏の夜の過ごし方ですね。
さて、真夏の夜の夢が終わった後は、私たちは日の下に出ていかなければなりません。
選手たちが日の丸を背負って堂々と舞台に立ったように、私たちもまた日の下に堂々と自分を現さなくてはいけないのです。
オリンピックが彼らの舞台なら、自分の舞台はどこなのでしょうか。
もちろん、ビール片手の観客だけを続ける人生も、アリです。
それは、与えることができる人生か、受け取るだけの人生か、の違いです。そして、それは、自分で選べます。