驚きです。自分も歳を取るはずです。
さて。
今回は石川選手が活躍しましたが、彼女は福原選手のようになりたくてずっと追いかけていたそうです。
そんな二人が共通してやったことは、中国に行くことでした。
実業団に加盟していれば練習の環境や、練習試合の選手の選定やら、とにかく何でもやってくれるそうです。選手は試合で勝つための努力だけをすれば良いのです。
そんな甘い環境を抜けて、自分でやる!
それこそが強い力を作るのかもしれません。
ですが、そう思うのはちょっと間違いだと思います。
実業団のシステム(試合以外の全てのことをやってくれる)は役割分担として優れたシステムだと思います。
監督やコーチに頼らずに自分の力だけでチャレンジする選手もたくさんいらっしゃるようですが、彼らが大舞台で成功したという話を私は知りません。(あるかもしれませんが)
つまり、愛ちゃんたちがやったことは
甘えた環境を捨ててひとりでチャレンジする! ではなく
自分よりはるかに強い環境に身を置く
ということなのではないでしょうか。
私たちも同じです。
ひとりでチャレンジすることの是非はとりあえず後日精査するとして、
自分よりはるかにレベルの高い環境に自分を置くことは大切です。
そうでなければ自分がそこにたどり着くことはありません。
タロットにも同じようなことを説いているカードがありますね。
甘い環境を捨てて、未来が見えていなくても自分の道を進む。