最近の記事
カテゴリ
過去ログ
カレンダー
<< 2012年08月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

RSS

2012年08月19日

大企業を目指そうA

昨日に引き続き「安定」とは別の視点で記したいと思います。

「小さな企業で専門性を身につけたい」

についてです。
確かに、大学ではある程度の専門を学びます。ですが日本での大学の機能は「即戦力を作る」ではありません。
以前テレビ番組か何かで、海外の大学生はインターン制度(無給で働く=体験)があって、それを乗り越えて採用される、というのを見たことがあります。
私も大学の卒論はIBMで社員さんと一緒に取り組んでいましたが(ウソ、手伝っていましたが)、それは極めてまれなケースだと思いますし、それはインターンとは明らかに違いました。
専門性を発揮するのは会社で学んだ後です。

さて、その、学んだ専門性。
果たしてその会社で学んだ専門性が自分に合っていると言えるでしょうか。
これは大きな賭けです。

「私は金融に興味があるから、金融関係の専門を身につけたい」

と思うかもしれませんが、私の所に来る多くの方は大学に学んだことを仕事にしている人の方が少ないです。(もちろん、専門性は会社に入ってから修得するのでそれで問題ありません)
つまり、多くの方は途中で(大学で学んだことと違う方向に)進路変更をしているのです。
大学の時に興味を持っていることが大人になっても興味を持ち続けているとは限りません。
(星占い的にも明らかな違いがあるのですが、それはまた今度)

ですが、もっと大きな問題があります。
それは明日に。


2012年08月19日 | ビジネス

2012年08月18日

大企業を目指そう@

少し前のニュースに若者の大企業離れが起こっているとありました。
大企業に就職したい人がはじめて中小企業に就職したい人より少なくなった、という記事です。
学生たちのインタビューは

「大企業で小間使いになるよりも、小さなところで実力を発揮したい」
「小さな企業で専門性を身につけたい」

のような感じでした。
敢えて言いましょう。


甘い!


学生くんたちよ。たいていの君たちが実力を発揮できるような所は中小企業でもないんだよ。

新卒を採用して3年間は赤字だということを聞いたことがあります。
会社は3年間新卒に投資をして教育をするんですね。
つまり、実力はその3年間の時につくわけです。

ここ、すごく大切なポイントです。

私の所にも多くの中小零細企業で働いている人たちが占いに来ます。
仕事で悩んでいるその人たちのすべての要因はたったひとつです。

教育をされていない。

みなさま教育をされていないから仕事に対しての不満を持つのです。

・やり方を教わっていないのに怒られる
・自分が何をやって良いのか分からない
・自分の仕事の意義が見つからない
・ただ、言われたことだけをやるだけでつまらない

そう思うことはありませんか?
でも、そう思っていても、昨日記したように仕事に対してやるべきことはホロスコープを基に見つかります。
占いで見つかる程度のその人の仕事の仕方、あり方ですら、上司は部下に教育できていないのです。

話を元に戻しましょう。
私の所に大企業に勤めている方もいらっしゃいます。
ある大手企業の人事評価、教育制度はものすごかったな。

昇進試験を二日間もするのです。
その内容は(私は絶対に受からないだろうけれども)ものすごくワクワクするものでした。だって、筆記じゃないんだもん。全部シミュレーションゲームみたいな実践。楽しそう。(*^。^*)

そして、その試験に合格するための勉強会が(有志によって)行われています。そういえば、私の会社も試験前の何日間か、上司が勉強会を開いていました。

もちろん中小企業の中には教育制度がしっかりしているところもあると思います。そういう所に入ることは良いことでしょう。

言い方悪いですが、どうせ何十社もエントリーしなくちゃなりません。
それは職種とか業界とか(これも星占い的にはあまり意味が無いのですが)を広げなければならないことを意味しています。
だったら「金融」とか「IT」とかで上から順番にアタックするよりも、「教育制度」で横にどんどんアタックした方が将来のためになります。

私は大企業に勤めることを目指すことを勧めます。
それは、会社が潰れないとか、安定とか、そういうことが理由ではありません。教育制度が(あくまで比較論ですが)しっかりしているからです。


2012年08月18日 | ビジネス

2012年08月17日

仕事で自己実現は不可能か

昨日の教授によると、
しかし仕事での自己実現といっても、現代では創意工夫ができる人は限られていて、一部の社長かクリエーターしかありません。
ということでしたが、それは本当でしょうか。

答えはNOです。明らかに間違っています。

私の所にはたくさんの仕事に関しての相談があります。もちろん、転職の相談もありますが、仕事の仕方の相談も数多くあります。
ほとんど全ての方は社長でもなければクリエーターでもありません。
普通の従業員です。

そして、
「もっと自分を発揮するためにはどうしたら良いでしょうか」 とか
「もっときちんとやりたいんです」 とか
おっしゃいます。
そして、どのように同寮や上司と関われば良いのか
どのようにして自分の力を発揮していくのか
どこをどのように変えていくのか、
どのように提案するのか
などをホロスコープを基に考えます。

そして、たいていの場合は自分ができる範囲内でも、まだまだやれること、やることがたくさんあることに気づかされます。
それはまさに、自分のやり方であり、創意工夫であり、自己実現です。

ただし、いくつかのことを補足として記しておきます。
それはあくまでも、自分がやりたければ、です。
そしてそれは自分が気づくかどうか、ということもあるかもしれません。
そしてそれは自己実現の第一歩でしかありません。
そして、たいていの場合、地位が上の人の方がそうしたいようであり、且つ、そうできる範囲が広いようです。


2012年08月17日 | 思うこと
Powered by さくらのブログ