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2012年07月31日

平常心で達成できるものが本当は自分にあっている

みなさまこんにちは。毎日暑いですね。
事務所もエアコンがフル回転でも暑いです。狭いのに。
8月の占いを更新しました。ご覧下さい。夏もそろそろ終わりに近づいてきていますね。夏を満喫するために、早めに予定を立てましょう。

先ほど、毎月の占いを書いていて思ったことがあります。
私たちはできないことを一生懸命努力して克服しようとしますが、それは自分にあっていないからこそできないのです。人の3倍努力をして苦手を克服しようとしても、得意な人が同じだけ(3倍)努力すれば確実に負けます。
つまり、自分の力を普通に出しても達成できるものが本物なんですね。
自分にあっている、と言えます。

もちろん、苦しいことが好きな人もいますし、死にものぐるいの努力が好きな人もいます。経験上1/3くらいの人がそれに当たります。
ですが、残りの人はそこまでできません。(私は残りの人にあたります)

自分の範囲を超える努力をしなければ成功しないのは、自分にはあっていないのかもしれません。ただ、それはたいていの場合ゴールがあっていないのではなくて、やり方があっていないのです。
あるいは、ゴールがちょっとだけズレている場合もあります。
例えば、漫画家になりたくて努力をしているけれども、やり方が違うか、ジャンルが違うか…。

さて、苦しいこと、死にものぐるいの努力が好きな1/3くらいの人ですが、この人たちはものすごく強烈なエネルギーを持っています。それを使えば何でもできます。本当に倒れるまで努力ができます。
ただ、このエネルギーは本当に強烈なので上手に使うことと、使いすぎないことが大切です。
そういう意味でも、(一度でも倒れたことがある人は)自分の平常がどのような状態なのかを知っておくことは大切です。
それで、平常の自分でもそこそこ達成できることは、本物かもしれません。
もちろん、苦しいことと死にものぐるいの努力が好きですから、そこそこの達成では満足しないでしょう。
ですので、最後にこの、強烈なエネルギーを使えば一気にガツンと他を引き離す(あるいは蹴散らす)ことが可能です。

ノーマルな状態で、普通にやっていて、力まなくて、無理しなくて、ムキにならなくて、たどり着けるものこそが自分にあっていると言えます。

星占いっぽく説明しましたが、タロットなら「節制」のカードです。


2012年07月31日 | 思うこと

2012年07月30日

サボり癖とぐうたら好き

昨日の補足です。

射手座のキーワード「夢を追いかける」と「サボり癖」は日本語的には合いません。別のイメージを持ちます。
なので「サボり癖」ではないキーワードを使用した方が、その人のホロスコープにとっては自然です。

夢を追いかける+人のことを気にしない

これが射手座に合った水瓶座の使い方です。(もちろん他にもあると思います)
そのようにホロスコープを見ていきますから、全体のイメージはとても大切です。

占いの時に相談者さんの質問に対して「それは違います」とか「それはいいですね」とか「それは今検討する問題ではありません」とか即答することがありますが、それはこの星がここにいてこっちの星があっちにいてこっちとあっちがアスペクトを組んでいるけど、こっちはそっちと関係が…とか考えていると解答を出すことはできません。
そのホロスコープを持っている人は、どのように動くのか、どのような思考を持つのか、をイメージするのです。

さて。
先日の占いでサボり癖とぐうたらとというふたつのキーワードが出てきました。
その人は「私はサボり癖があるのです」と言っていましたが、ホロスコープではサボり癖の星を持っていませんでした。
代わりに、ぐうたらな星を持っていました。
ですが、その人のぐうたらはホロスコープに合っていました。
例えば、激しい星を持っている場合、オンとオフを切り替えるためにぐうたらな時間を送ることが必須の人がいます。

でも、悲しいかな世の中ぐうたらしている=サボっている=悪みたいな風潮がありますので、ぐうたらとサボりの違いを確認しました。

サボるは先送り、ぐうたらは充電

です。
星占い的にはサボるは宝瓶宮(水瓶座)の特徴、ぐうたらは金牛宮(牡牛座)の特徴です。
両星座とも動かない不動宮で、両星座とも面倒くさいのは嫌いです。似たような感じではありますが、明確な違いがあります。
それは夏休みの宿題をいつやるのか、です。
水瓶座は8月31日まで放ったらかしですが、牡牛座は7月中には終わらせます。

似たような動きでも、星に当てはめると全く違ってきます。
同じ動きでもある人にとっては◎になりますし、ある人にとっては×になるのです。

それを見極めてその人にとって良い行動を見つけていくのが星占いの醍醐味です。
つまり、相談者さんの話をじっくり聞いて、とことん考えないと、星占いの醍醐味は味わえないのです。


2012年07月30日 | 星占い

2012年07月29日

星を上手に使っていく

私たちは生まれる前に神さまと申し合わせをし、そしてその星の配置になった瞬間に生まれてきます。
これに関しては何度か記しているので今日は割愛します。

神さまとの申し合わせは日本語ではありません。そこがすごく難しいところです。
例えば、牡羊座の人は牡羊座の領域を神さまと申し合わせをします。
そして、牡羊座として生まれます。
ところが、人間界は思っていた世界とちょっと違っており、牡羊座で生きることが評価されるとは限りません。(これは何座でも同じです)
で、「私は不幸の星の下に生まれた」とか「私は生きにくい星だ」とかなります。自分が牡羊座を望んでいたことを生まれた瞬間に忘れてしまうのです。

先日いらした方は月が水瓶座にいました。
水瓶座のキーワードとして「サボり癖」というのがあります。
その人もサボり癖を悩んでいました。
でも、水瓶座のキーワードはサボり癖だけではありません。
オリジナリティ、自由な発想力、正義感、などいろいろあります。
つまり、神さまとの申し合わせの時は「水瓶座の領域」をすることを約束しており、サボり癖でもオリジナリティでも発想力でも正義感でも、月をどのように使っても良いのです。

どのキーワードを使っていくのかを考えることが大切です。

その人は、太陽星座が射手座でした。
射手座のキーワードは
夢を追いかける 楽観的 より高いものを求める 早く決めたい 縛られたくない などあります。

星占い語では違う領域の射手座と水瓶座。
クオリティもエレメントも違います。
ですが、日本語にすると、ちょっと似ていませんか?
自由にチャレンジ 楽天楽観的 人に縛られるのが嫌い 
それらは共通しています。
つまり、射手+水瓶の人は、水瓶をそのように使うべきなのです。

あなたはね〜 月が水瓶座にあるから、サボっちゃうんですよね〜

それは確かに星占いとしては成り立ちます。
ですが、それでは先に進みません。
他の星座を太陽星座にどのように合わせて使っていくのか、現実から太陽星座に近づくために他の星をどのように使っていくのか、それを考えるのが星占いなのです。


2012年07月29日 | 星占い
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