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2012年02月29日

ホロスコープ作成のアプリ

遅くなりましたが3月の占いを更新しました。ご覧下さい。

今日から数日間、5惑星(水星、金星、火星、木星、土星)が一晩でみられるそうです。これは8年ぶりだそうです。
そんなにまれなことなのかな〜、と改めてホロスコープを作成してみましたが、確かに太陽よりも水星と金星がちょっと離れて同時に先に行ってないとダメですからね。

ホロスコープ

(上が2012年2月29日18時 下が2012年2月29日22時です)

あ、先に行ってるっていうのは、例えば今日だと太陽は双魚宮(魚座)の10度。水星が27度、金星は白羊宮(牡羊座)の24度。
水星と金星はいつも太陽の近くにいるので、太陽が沈んでから同時にみられるのはこのように二つの惑星が同時に太陽より進んでいる必要がありますね。
なので、水星、金星は太陽が沈んだ西の空に見えます。
そのあと木星があって、月が18時頃は天頂に、火星が東の空から昇ろうとしています。
土星は残念ながらまだ現れてませんね〜(ホロスコープの下半分(=地平線の下)に隠れています。)
土星が現れるのは、22時頃です。
でも、その時は水星と金星はもう地平線から下に行ってしまいます。
今日は月も見られますね。

さて、もうひとつ話題を。
スマートフォンを持っていらっしゃる方へ、ホロスコープが簡単に作成できるアプリがありましたのでご紹介します。
Astro Tab
というソフトです。検索して下さいね。
結構優秀で、チャートも保存できますし、場所も設定できますし、トランジットと組み合わせることもできますし、月の形も分かりますし、アスペクトも分かります。
有料版にすると解説が出てくると思うのですが、ホロスコープだけを作りたい場合は無料版で十分です。他にもあると思いますが、試してみて下さいね。


2012年02月29日 | 日記

2012年02月14日

夢はお金では買えない

今日は、敢えて夢のない話をしたいと思います。

年末もそうでしたが、今日も雨の中、各地で行列ができているようです。
しかし、当選する確率はどこの売り場で買っても1/10000000で同じです。つまり、

日本一当たりが多い売り場  =  日本一外れが多い売り場

ということです。
日本一当たりが出る場所で並んでいるのなら、日本一「外れが多い場所」で並んでいるのと同じです。
そして、そこにはもうひとつ問題があって、
仮に、30枚を買うのに30分並んだら、1枚に付きあなたの時給の1分ぶんが、そこに上乗せされていることになります。
あなたが年間1,733時間働き、年収412万なら(2010年の平均)、1枚に付き約40円上乗せして買っています。
並んでいる段階で損をしている(300円なら約13%高く買っている = その分もっと買えた)ことになります。


さて、あなたが購入した300円の一枚。
そのうち戻ってくる金額は半分以下の140円程度です。
一方、
同じ金額の馬券を買えば、225円。
パチンコなら、225円〜270円。
つまり、買った段階で損をしているのです。
残りは何になっちゃうのかというと、、、それは玉川さんに任せることにしましょう。


それでもあなたは「夢を買っている」というかもしれません。
(「復興に協力」は、論外=偽善者。被災地に行くのは13%、1枚当たり40円。寄付した方がマシ。)
しかし、一番の問題は、そこです。

夢は努力をしない限り達成できません。
いえ、努力をして達成できたものが、夢の実現なのです。
他力本願で達成できたとしても、そこには充実感もなければ、達成感もありません。

それは、これを読んでいるみなさまはよく分かっているはずです。
私の所に相談に来る専業主婦の方はみなさまこうおっしゃいます。

「でも、それは私の稼いだお金ではありません。」

家事をしていても、子育てをしていても、(自分が稼いだお金ではないので)自分の好きなことに対してお金を遣うことに後ろめたさを持っている方はものすごくたくさんいらっしゃいます。


夢はお金では買えません。

夢は、使命感と責任感と計画性と自らの能動的な実行力でのみ、手に入れられるものなのです。


2012年02月14日 | 思うこと

2012年02月03日

ネアンデルタール人はなぜ滅びたか

先日NHKでおもしろい番組をやっていました。
私たち人間の祖先(ホモ・サピエンス)がどのように発展していったのか、投擲具(とうてきぐ)に焦点を当てた興味深い内容でした。

私たち人類の祖先(ホモ・サピエンス)はアフリカで発祥し、氷河期に世界へ広がりました。
しかし、熱帯生まれのホモ・サピエンスにとって氷河期は過酷な環境で、また、行き着いた先では既にいた別の人類(ネアンデルタール人)との生存競争を強いられました。
ネアンデルタールは力が強く、5歳にもなると3mの槍を振り回し、大型の獲物を捕獲していました。
ホモ・サピエンスは身体的には圧倒的に不利だったのですが、投擲具を考えだし、離れた位置から小さな獲物を捕獲する技術を身につけました。氷河期に小さな獲物を食料にできたので、食料に困りませんでした。
一方、ネアンデルタール人は力任せに大きな獲物を捕獲していたので、次第に食料に困り、ホモ・サピエンスとの生存競争に負けてしまい、滅びていきました。
今、ネアンデルタール人は存在していません。

ネアンデルタール人が投擲具を持たなかった理由は、強い力を持っていたので獲物を獲得するのに困らなかったからだと言われています。

私たちの祖先は、困難に遭遇したときに、考え、工夫することでそれを乗り越えて来ました。
決して力任せに乗り越えてきたのではありません。
それは、今の私たちに、困難の乗り越え方のヒントを与えてくれています。

そしてもうひとつ。
困難に遭遇しない限り発達は無い、ということです。
ネアンデルタール人は力があったので工夫を怠り、滅びてしまいました。
それは、今の私たちに、楽に生きようとすることへの警告を与えています。
気付いたときは、もう遅いのです。
努力や工夫のない生活は、必ずどこかで行き詰まります。

必要なのは、忍耐ではありません。
困難を乗り越える工夫と努力が必要なのです。


2012年02月03日 | 思うこと
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