たぶん、みなさまが相談者の立場なら、過去の経験から◯割程度、と答えるかもしれません。
あるいは、統計を取る(つまり、研究が好きな)人なら自分のことを占って、◯割と答えを出せるかもしれません。
でも、占い師は他人のことを占っていますから、それをすることができません。
んで、
「当たることを目的としていません。アドバイスです。」
とか言って逃げるわけです。あるいは
「タロットの鮮度は3ヶ月です。」
(3ヶ月後)
「先生〜。進展しませんでした。また占って下さい。」
とかなるわけです。
話がずれました。
占いってどの程度当たるのでしょうね。
◯ヶ月後に彼ができると言われて、本当に彼ができましたか?
◯月に就職できると言われて、本当に見つかりましたか?
当たった人。たまたまです。
仮に、コイン投げの確率を、タロットで7割に上げられたらすごいと思いませんか?
でも、何もしなくても5割は当たるのですから、タロットの力は2割しか上げられていないことになります。
それに、まだ3割も外しています。
あの、イチロー選手だって、数億円もらっても今年は3割当たらないのですから、わずか数千円の占いなら、1割当たればいいって感じでしょうか。
いえ、みなさまは、100%当たると思って、占いをしているはずです。
だから、7割当たる、じゃ、ダメなんです。
いえ、間違えました。
みなさまはたいてい、良い結果なら100%当たって欲しいと思っていますし、悪い結果なら100%外れて欲しいと思っています。
つまり、占いは、良い結果を出し、尚且つ100%の確率で当てなければなりません。
それはどのようにすれば良いのでしょうか。
それは意外と簡単です。
(経験上)ネイタルチャートは100%当たります。
100%当たるネイタルチャート(=ホロスコープ)をじっくりと見ることです。
そして、自分にとって本当に良い結果とは何かを考えることです。
占いは、どのくらい自分が考えられるか、です。
だって、(少なくとも私が知っている占いではネイタルチャート以外は)100%は当たらないんですから。
受動的ではなく、能動的に、自分で一生懸命考えて、占いを活用しましょう。