たいていの場合は良い結果が出る=良いカードがたくさん出ることを期待するでしょう。
しかし実際の占いの場面では、良いカードがたくさん出ることが必ずしも良いとは限りません。
タロット占いは自己実現のためのツールです。
(これに関してのページを近々公開できます。ご期待下さい。)
良いカードばかりが出るということは、現実と自分の認識にギャップがあるときです。
つまり、
良いカードがこれでもか!というくらい出ないと自分が浮上しない。
という、むしろ危機的な状況なのです。
良いカードがたくさん出るときは、環境も自分の実力も将来も明るいにもかかわらず、自分に自信がない場合が多いです。
または、自分が決めかねていて、迷っている場合です。
本当に有意義な占いは、良いカードはポイントとなるところだけで十分です。
あとは、ここに注意するべき、ここを見落としている、ここに落とし穴がある、こんな考え方が危ない、、、など、アドバイス満載で、行動計画を見直しできるような占いです。
良いカードばかり出るときは、対策とか、方法論とかをそこから拾うのは困難です。従って、次の行動に移るためにもう一度、占いが必要になってきます。
良いカードが出たら、ラッキー!ハッピー!!!で占いを終わらせずに、必ず行動の指針をもう一度占うことです。
そして、成功、達成のための注意点、落とし穴などをきちんと確認することです。